「分譲地の近所付き合い」や「町内会」とか、うまくやっていけるか不安です。
(ko-shin)
私も当時、不安になりました。
以前までは賃貸アパートに住んでいたし、過去に私の実家で近所トラブルがあったこともあり、心配でした。
近所付き合いの前提知識から、筆者が経験したことを中心に皆さんの心配や不安を少しでも解消できるように説明していきます。
分譲地とは?
住宅の分譲地とは、不動産会社や建設会社が所有する土地を分割し、それぞれに住宅を建てるための区画に分け、販売することを言います。
通常、分譲地は広大な土地に複数の住宅が建設されるため、公共施設や商業施設などの近くに位置することが多いです。
また、開発会社によっては、敷地内に共用施設や公園なども整備されることがあります。
一般的に、分譲地は子育て世代に人気があり、同世代が集まりやすく、分譲地内でコミュニティが作れるので出来上がったコミュニティに入っていくよりはハードルが低いと言えます。
分譲地の近所付き合いについて
ここからは実際に分譲地の住宅に1年間住んでいる筆者が経験したことを書いていきたいと思います。
まず、分譲地の近所付き合いの前提知識として町内会(自治会)について説明します。
町内会(自治会)=住みやすい環境を作る事を目的とした任意参加の住民組織
地域によって活動内容や運営方法等に違いはありますが、
・地域イベント
・回覧板での情報伝達
などは多くの町内会で活動として行っています。
また、町内会に参加するかは自由で、加入後の退会も可能となっています。
※町内会の組織は、●●町内会●●地区●●班のように分かれる
町内会のメリット
- 防災や防犯面で助け合い
災害時の助け合い、回覧板で情報共有ができる、災害時の物資の支給(地域差あり)
町内会のデメリット
- 町内会費の支払い
- 地域のさまざまなイベントへの参加
(町内会の役員や班長などは持ち回りで行っている)
筆者が住んでいる地域について
昔から住宅地として人気のあるエリアで、今もまだ分譲地などでの宅地開発行っている所もあります。
分譲地以外のエリアは元々住んでいる方が多く既存の町内会というコミュニティに入る形でした。(千葉県の都内へのアクセスも良いエリア)
また、筆者の住む分譲地は20区画あり、その分譲地が町内会の1個の班となっています。
町内会の近所付き合い
基本的に、積極的に地域のイベントなどに参加しなければ、近所付き合いはほぼないと言っていいと思います。正直、近所を散歩している時にあいさつをする程度です。
筆者自身は、住宅購入の契約時に町内会の加入について書類で提出を求められ、少し迷いましたが町内会に入りました。
ちなみに筆者が住む分譲地の20世帯のうち16世帯が加入しました。4世帯は未加入となっています。
ただし、町会長などの町内会役員の方々から「町内会に加入しない人」をよく思っていない発言が何度かありました。
これについてはどこに行っても少なからず「そういうことを言う人」はいると思います。
また、筆者は町内会の班長をやったのですが、負担はほとんどなかったです。
・渡された配布物(届けてくれる)を回す
・町内会費の集金(年1回)
・総会の参加(コロナ禍以降、集まりなし)
などの仕事した程度です。
分譲地内の近所付き合い
私たち夫婦は、分譲地内でも近所付き合いはほぼないです。(笑)
分譲地内は同時期に入居した人たちがほとんどで、その時に引っ越しのあいさつした程度になります。
分譲地内で決められていることと言えば,
・ゴミ集積場の掃除当番
・街灯の点灯(灯りのいえなみ協定)
程度です。
子供がいる世帯は、子供を外で遊ばせている時に親同士が立ち話をしているのを見かけますが、子供がいない世帯や町内会に加入しない方など、個人の意思や状況によって異なるところが大きいので煩わしい付き合いはない印象です。
(ko-shin)
あいさつをしても毎回、目を合わせない方や町内会に加入しない方など「近所付き合いはしない」と思える方も少なくないです。
まとめ=個人の意志が尊重されるけど、地域コミュニティは生活の安心につながる
ここまで、「分譲地の建売住宅の近所付き合い」について書いてきました。
それぞれ個人の意思や生活など価値観の違いは、近所付き合いでも尊重される傾向があると感じます。
ただし、近所付き合いをある程度しておくと、防災や防犯面でのメリットが大きいと言われます。
これは警察や消防などが防災や防犯効果が高いと広報をしています。
このブログのはマイホームの購入を考えている方が多いと思うので、購入を考えているエリアの事をGoogle検索やSNSを使って調べたり、実際に現地を見て地域の特徴を知ることが大切だと思います。
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