新しい家には、室内干しのための「ホスクリーン」を設置したいけど自分で設置することもできるのかな?
(ko-shin)
私は費用を抑えるために、自分で設置しましたよ。
時間と手間を考えると業者にお願いするのも手ですが、DIY初心者でも設置は全然可能ですよ。
悪天候や花粉、PM2.5など外に洗濯物を干したくても干せない時に便利なのが、天井吊りで室内干しができる「ホスクリーン」です。
業者と自分で設置した場合の費用を比較して、自分で設置する場合の取り付け方について説明していきたいと思います。
「ホスクリーン」=洗濯物を室内干しするためのアイテム
「ホスクリーン」は,天井吊りの物干し竿受けのことです。
今回、ご紹介する「ホスクリーン」はスポット型という、価格的にお手軽なタイプです。
基本的な使用方法として、天井の2箇所に取り付けて、ホスクリーンのワッカに物干し竿を通す形になります。
また、見た目としては、天井から吊るすので邪魔になりませんし、使わない時は外すこともできるので部屋の雰囲気を壊しません。
メリット
・部屋の中で邪魔にならない(取り外し可能)
・部屋の雰囲気を壊さない
・雨や花粉の時期でも洗濯物ができる
・費用が比較的安価
デメリット
・設置の際に天井の下地の確認や補強が必要
本体価格=6,500〜9,000円
価格はサイズによって変わりますが、2本セットで6,500〜9,000円くらいになります。
※Amazonや楽天市場で購入できる「川口技研」製のホスクリーンの価格になります。
※下記リンク(Amazon、楽天市場)からホスクリーンが購入できます。
【比較】「ホスクリーン」の設置費用
DIY | 業者 | |
本体費 | 6,500円〜9,000円 | 6,500円〜9,000円(自分で用意) |
設置費 | 0円 | 2万〜3万円 |
道具費 | (下地センサー)500円〜※ (インパクトドライバー)500円〜※ (下地探しどこ太)1,400円くらい (マスキングテープ)100円 | 0円 |
合計費 | 9,000円〜1万1,500円 | 2万6500円〜3万9,000円 |
「ホスクリーン」の取り付け方
ホスクリーンの設置場所を決める
日当たりや風通し、部屋の雰囲気を考えた場所にしましょう。
我が家は、バルコニーのある寝室にしました。
【最大ポイント】下地(間柱)の場所を探す
ここが1番大変で大事なポイントになります。
まず、天井の壁は下地(間柱)に石膏ボード(ネジ留め不可)を貼り付けています。
そのため、ホスクリーンの設置箇所は頑丈な下地(間柱)に取り付けることが重要で、これができていないと洗濯物の重さに耐えれません。
「下地センサー」で確認
下地センサーを天井に当てて、音が鳴り、ランプが点灯したら下地(間柱)の箇所です。
おおむねの場所が決まったらマスキングテープで印をする。
「下地探しどこ太」で確認
先ほどのマスキングテープで印をつけた箇所に先端の針を何箇所か突き刺して、下地(間柱)の幅を確認する。この作業で場所を確定させます。
下地(間柱)の箇所に針を当てた場合は、固い感触で、針が途中までしか刺さらない。
※下地(間柱)の端っこに場所を決めないように下地(間柱)の真ん中を探すために行います。
ネジで固定
完全に場所が決まったら、あとはネジ留めをする。
カバーとポールの取り付け
ネジ留めの箇所を隠すようにカバーを取り付け、そのあとホスクリーン本体のポールを取り付ける。
完成
最後に物干し竿をワッカに通せば、ホスクリーンの設置完了です。
これで室内干しができて,快適な生活を過ごせますね。
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