ポラスの分譲地の建売住宅は、街づくりとして「緑豊かな景観を作り、住環境の質と価値を高め、暮らしやすい街」をコンセプトにしていて、物件に樹木や草花が植えた状態で引き渡しとなります。
そのため、定期的に庭の手入れをする必要があります。
また、ポラスは入居者に対して「庭の手入れ」セミナーをWEBなどで行っているので可能であれば参加して理解しておくことをお勧めします。
(ko-shin)
たまに庭に出て、草木や土を触るのは良い気分転換になるし、趣味の一つにもなりますよ。
それでは、具体的に手入れの内容について種類別に説明していきます。
樹木・草花の手入れ
水やり
庭の手入れと聞くとまず、想像するのは水やりではないでしょうか。
実際に植物に水が足りているかが重要となります。
特に入居して1年間は、根が未発達のため、水やりは大切です。
基本的に水はたっぷりあげることが必要ですが、水をやり過ぎて枯れてしまう場合も多いので注意が必要です。
雨が少なかったり、土が乾いているなど、樹木を観察して水やりをするようにしましょう。
季節別の水やりの目安
樹木 | 低木•草花 | 備考 | |
春 (4〜6月) | 3日に1回くらい | 同左 | 芽が伸びたら少しずつ量を増やす |
梅雨 | 雨が多いため控えめにする | 同左 | |
夏 (7〜8月) | 2日に1回くらい | 毎日 | 朝と夕方にたっぷりあげる |
秋 (9〜11月) | 週1回くらい | 同左 | 気温の低下と共に、回数と量を減らす |
冬 (12〜3月) | 10日に1回くらい (土が乾燥していれば) | 乾燥があれば | 落葉してから新芽が伸び始めるまでは、ほぼ必要なし |
剪定(樹木)
剪定なんてしたことないです。大変そうですね、、、
(ko-shin)
やり方さえわかっていれば、難しくないですよ。
剪定をせずに放っておくと樹木などは、大きくなりすぎたり、その木の持っている美しい形が崩れてしまいます。
剪定時期
剪定は樹木の種類ごとに適切な時期があるため、確認をした上で行いましょう。
時期を誤って行ってしまうと樹木が弱ったり、枯れてしまう場合もありますので注意してください。
針葉樹 | 3月〜4月 10月〜11月 | 例:コニファーなど(クリスマスツリーなどに使われる木) |
常緑樹 | 5月〜6月 9月〜10月 | 例:シマトネリコ、ヤシの木など 1年中、葉を絶やさない木 |
落葉樹 | 6月〜7月 11月〜2月 | 例:ハナミズキ、モミジなど 気温が低く、日照時間が少なくなると落葉となる |
剪定のやり方
基本的な不要な枝の切り方
樹木全体の中で見た場合
切り詰め・間引き(草花)
草花が成長して、重なり合った葉や混み合った株時は、茎や葉を切りましょう。
そのままにしておくと、草花が弱ったり、伸びすぎて倒れてしまう場合があります。
切り詰めとしては、長く伸びた枝を先端の途中で切ります。葉を2〜3枚は残しましょう。
間引きとしては、茎を数本残して、他は切ります。
芝生の手入れ
水やり
芝生を植えて間もない時や夏は、十分な水やりが必要になります。水やりの時間帯は、日中を避け、朝にするようにしましょう。
※ポラスでは、ほとんどが日本芝を使用しています。冬には冬枯れを起こしますが、春になるとまた青々とした芝生に生まれ変わります。
芝刈り
芝生はグングンと成長するので、春から秋まで(4月〜10月)は月に1回は芝刈りをする方が良いです。
梅雨時期は月に2〜3回は芝刈りが必要だと言われています。
長さの目安としては、3cm伸びたら1.5cm刈ります。
芝刈りをすることで、見た目も良いし、雑草も生えにくくなります。
プロにお願いする
ご自身で庭の手入れが苦手であったり、忙しくて手が回らない場合は有料になりますが、ポラスに手入れをお願いすることも可能となっています。
下記リンクのポラスのカスタマーサポートセンターから申し込みができます。
まとめ=1〜2週間に1回は庭の手入れの最低限の目安
それぞれの庭の手入れの内容と手入れの頻度について書いてきました。
植物の成長の早い「春〜夏」落ち葉の多い「秋」など、季節によって手入れの頻度は変わりますが、目安としては、1〜2週間に1回は庭に出て、手入れをすることをオススメします。
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